2022年10月18日火曜日

休題 その四百四十四

 

 昨日から中国共産党大会が始まった。習主席が三期目に就任するのはほぼ決まりの様だ。一番大きな拍手が起きたのは習氏が「台湾統一の為の武力行使を放棄しない」と宣言した時だと言うので、台湾が第二のウクライナになる可能性は途轍もなく高まった。

 アメリカも先端半導体技術のシナ輸出に規制を強化して来た。裏が取れないのだが、台湾メディアに依ると、規制対象のシナ企業に務めている米国人に、仕事を続けるか米国籍を失うのか直ぐに決めろと言う法案を通したと言う。為に、辞職する人間が続出して企業の活動が停止状態に追い込まれた云々。

 本当だろうか。ガセだとしても、そんな話が出る程アメリカの規制は本気なのだ。詰まり開戦前夜の緊張感だ。

 一方日本は、相変わらず統一教会。統一教会で騒いでいる限り自民党と安部派の印象が悪くなるので、メディアと一部野党は止めっこない。国家の大事なぞどうでも良いのか。

 拙い譬えで失礼。野良猫がサンマを咥えて逃げた。あの野良猫に餌をやってたのはお前だろう、そいつもあの猫をなぜててたぞ、あいつに猫がニャーと擦り寄ってた! その家の電線はスパークを発していて今にも燃え移る処だ。誰も火事なぞ気にもせず、猫が猫がと騒いでいる。

 だから最初に拙い譬えだと謝ったでしょうが。サンマが鯛であっても構わない、今考える事はスパークにどう対処するかだろう。悪く取ると、スパークから目を背かせる為に猫を問題にしているのか、と。

 台湾武力侵攻が始まれば日本の領土も侵攻基地にされる。与那国島は台湾から111Km台湾侵攻には持って来いの足掛かりだ。尖閣諸島も外せない。その時日本はどうする。

 考えておくべき事は山積している。沖縄方面の自衛隊の弾薬は半日分しかないのだから。バカなメディアに騙されてはいかんですぞ!

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