休題 その四百二十九

 

　立件民主党が自衛隊を応援する会（正式名称は違う）を立ち上げたと記事に出ていて驚いた、気が振れたかとｗ　今度の参議院選挙の公約に、自衛隊を憲法に明記しないとあって、ああ、ポーズだけで気は確かだと安心したけど、相変わらず国の事を全く考えない党に票を入れる人間もいるんだと暗然とした。

　いっそ共産党の様に自衛隊は違憲だと指摘する方が筋が通る。その共産党も日本が攻められたらどうする、と厳しく追及されたら、自衛隊に守って貰うと答えたのだから、話にもクソ（失礼！）にもならない。

　立民は日米安保の役割分担を明確にして、日本は盾の役目を果たす、ってな事をのたもうておいでだが、あんた盾だけ持って槍や刀やハンマーの攻撃を防いで見せろよ。何度かは防げるかも知れないが、直ぐにご臨終だよ。それは保証しよう。

　米軍がすぐさま駆けつけて来るって保証はない。盾の役は果たしますんで、宜しく敵を叩きのめして下さいって、虫が良過ぎるんじゃねえのけえ。自分が頑張って敵と渡り合ってるからこそ助ける気持ちにもなる。ウクライナを見れば良く分かる。

　安全保障を重視するとか（立民が）書いているが、笑わせてくれるぜ、何処が重視してるんだか教えて欲しいよ。その癖米軍基地の辺野古移設には反対だってさ。もうヒッチャカメッチャカの極みである。

　で、先程触れた立民に票を入れる人間がいるって事に暗然とする話になるのだ。その人間は安全保障が全く分からないのか？或いは一度も考えた事すらないのか？分からなければバカ、考えないのならこれもバカ。バカが入れる政党ってこったろう。え、ひどい言い方だって？これだって遠慮してる位だよ！

　物価がどうの年金がどうのって、国が保全されなければ無意味極まりない話になる。国家の根底は安全な独立です。