2022年6月16日木曜日

休題 その四百二十七

 

 世を挙げてこれからはエコな電気自動車だ、との合唱である。それって本当に良い事なのけえ? 自動車自体はCo2を出さないけれど燃料の電気はCo2出し放題で造られてるんじゃねえのけえ? 原発なら別だが、エコってえのはまやかしに過ぎないとあたしは思う。

 ここからはあたしの妄想に近い考察なのでそのつもりでどうぞ。電気自動車だと言い出したのは、ガソリンエンジンでもう日本の技術には敵わないと世界が認めたからだろう。ドイツが良い勝負をして来たが、差が着いて来たって事だ。シナの自動車メーカーは、エンジンを日本メーカーから提供を受けている。ばらして真似ても、同じ物を造れない水準に達してしまったのだ。

 じゃあ、世界でも作れるモーターなら良かろうと、電気自動車と言い出したのだとあたしは妄想している。あながち妄想でもないと勝手に思ってんだけどね。

 その癖日本では電機が逼迫してるので節電して下さい、なぞと訳の分からないお願いを政府がしている。自動車が電気になってたら自動車に乗らないで下さい、とでも言うしかないじゃんか。おいおい、物流迄止めるのか。

 電気自動車は充電がネックだ。充電スタンドで長時間待つのかな。それとも家で充電してバッテリーを交換するのかな。バッテリー交換ったって、走行用だから相当の重量ですぞ。そんな事やってられんのかなあw それに製品自体が今の処不安定で、自動車が火を噴く話は枚挙に暇がない有様だ。

 無理やりエコだと言い張って不便極まりなく、且つ危険な物を推進する気持ちが分からない。日本エンジン潰しだと疑う気持ちはお分かり頂けただろうか。

 戦争や災害に電気自動車は無力である。戦場に電気スタンドはないし、災害時には電気が止まる。やがて技術の向上は見込めるものの、取り敢えず国力を削ぐ物としか思えないのですよ。

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