2021年11月7日日曜日

休題 その三百九十

 

 テロで名を馳せたタリバンが米軍を追い出したら、今度は自分がIS-Kのテロ攻撃を受けている。何とも訳が分からないのでざっと潜って見た。

 IS-Kとは自称イスラム国のホサラン州の意味で、ホサラン州とはイラン東部、アフガニスタン、パキスタンの旧名称である。詰まりISISの一地域って事だ。

 何でタリバンを攻撃するのか、アメリカと手打ちをしたのが気に食わない様だ。それとアフガニスタンがシナの要請を入れてウイグル族追放を始めたのも、理由になっている。

 イスラム諸国はウイグル族に冷たい。サウジアラビアやアラブ所長国連邦はシナにウイグル族を強制送還している。シナに帰れば即収容所送りなのにだ。従って各国でウイグル族の失踪が相次いでいると言う。何時シナに返されるか分からないので、当然と言える。

 失踪したウイグル族の受け入れ先がIS-Kなるのは必然であろう。IS-Kは兵士が欲しい、ウイグル族はシナに一矢報いたい、なのだから。とは言えシナでテロは不可能だろう、姿で一発にばれる。

 だもんでターゲットはアフガニスタンとなった訳だ。アフガニスタンは第一目標ではない。パキスタンがターゲットらしい。パキスタンとシナはべったりの関係で、シナ人も多く滞在している。彼等を狙うだろうと予想されている。

 戦い方はテロになる。無関係の人間も、いや、無関係の人間こそが多く被害を受ける。テロは不毛である。世界の支持も受けられない。ウイグル族のテロを許すなと、シナが宣伝に使うのは目に見えている。他に方法はないのだろうか。イスラム諸国がシナの資金を当てにしていちゃ取りあえず動けないだろうが、ISISには入らないで欲しい。テロは駄目だ。

 じゃあどこが受け入れてくれるんだろう、誰がウイグル族を助けてくれるんだと問われれば、言葉が出ないのです。

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