2021年11月16日火曜日

休題 その三百九十三


  休まないのが生き甲斐らしい変わった医者にかかった話は前章の事。それが治らないのだ。寝る前の咳は盛大だし、夜中トイレに行ってもコンコン始まって始末に負えない。

 又行って診て貰った。今度はレントゲンを撮った。肺が心配だったらしいが、肺に問題はない。昔良く気管支炎をやったと言うと、喘息の薬を出すと言う。喘息でなくても、激しい咳の時は出すのだそうだ。

 良い天気の日が続く。この一週間は仕事も入ってなかった。でも、こんな塩梅なんで山にも行けない。だるくて、暇があれば寝ちまおうって構えだ。思えば、一週間休みで良かったのかも。

 そればかりではない。やっと治って来たが、右足の甲が痛い。あ、あれだな。そう、痛風です。体重を掛けると痛むのだから、仕事に行くのもビッコである。普段二十分一寸との処を三十分掛けて行く。

 痛風と風邪じゃ、どんなに天気が良くても山どころじゃない。不思議なのは、あたしはビールは殆ど飲まないし全く大食いでもない。干物は好き(特に鯵の開き)だがそうしょっちゅう食べてはいない。それなのに何で痛風になるんだろう?

 風邪が吹いても痛いと言うが、あたしの場合は体重が掛からなければ痛くない。風が吹いても平気なのさ♪ 但し正座は痛い。体重が掛かるからね。

 風邪はひくわ痛風にはなるわじゃ、話にならん。丸でどっかのおっさんではないか。確かにどっかのおっさんなんだけどね。

 本人だけはどっかのおっさんだとは思ってないのだ。人間の悲しい性(さが)である。話を大きくしちまったが、全くの所そう言う事なのだ。自分は何時迄も若いのだ。でもそれは気持ちだけと言おうか勘違いと言おうか、どっちともと言うのが正しいだろう。

 歳なりに暮らして行くとしましょう。

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