2016年7月13日水曜日

閑話 その百九十六




 今年の梅雨はあたしの空き日に降る。たまたまだろうが、とても嬉しい。従って多少雨っぽくてもリハに出掛ける事になる。そうで無い日は良い天気なのにさ(涙)。
 前回の閑話百九十五の時もそうで、蛭が多かったと書いたが、本当に多かった。ズボンをまくり上げて蛭が着いたら分かる様にして居たが、直ぐに着く。右の地下足袋に着いて居るのを取って居るうちに左の地下足袋に着いて居る。
 地面を良く見ると小さい奴が何匹も頭を上げてうごめいて居る。駄目だこりゃあ、で有。結局一ヶ所喰われて仕舞った。
 その蛭路を幼稚園児が二十人以上も登って来た。付添は男性二人女性三人だ。去年も六月に高取山頂上で幼稚園児に出会ったが、多分同じ園だろう。
 併し偉いものだ。今年は弘法山から来た様なので去年の逆コースで有ろう。大人でもフーフー言うコースを小さな子供達が登って来るのだ。それも蛭だらけの所をだ!
 秦野の子供は強い。うんと強い。世田谷あたりでは考えられない快挙で有る。引率して連れて行っちまう先生達も凄い!
 きっと何人も蛭にやられただろうが、どうしたんだろうか?幸いと言えるのはそこいらの蛭は小さい奴が殆どって事だろう。喰われても出血は極少ないのだ。何で小さい奴ばりなのかは分からない。
 聖峰であたしに着いた奴はまともな大きさだった。だったら小さい奴もやがて大きくなるのだろう。あー、ヤダヤダ。
 蛭話になっちまったですなあ。失礼しましたです。

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