2014年12月26日金曜日

ハイクへのお誘い その四十八






 写真は、鍋割山からの伊豆大島。
 雨山峠からの下りは、“ハイクのお誘い 檜岳(ひのきだっか)山稜を参照して貰えば良いのだが、下りなので参考にならないのが玉に傷(え、元々玉じゃない? 全くです)。
 左へ寄(やどろぎ)方面へ下るのだが、直ぐに小沢を下るようになる。踏み跡、マーカーを見落とさないでね。
 いったん沢を外れて、又小沢に降りて下る。此の沢と別れる時は、下ばかり見て居てはいけない。頭上にワイヤーが有って板が掛かって居る。其の板が下山口を指して居るのだ。
 まあ、嫌でも目に入るとは思うのだけれどね。何せ頭の上なんで、下ばかり見て居るとどうかなって、余計な心配でした。経験者が居るのが前提の案内だもんね。
 其れからも何度も沢に降りたり離れたりする。其の頃は立派に流れの有る沢になって居る。殆どは沢に下ると対岸に登り口が有る。二か所だけ、一寸とだけ沢を下る。

 
 其の時は、くれぐれもマーカーを見落とさないように。一か所、堰堤に出る場所が有るのだが、何度も通ったあたしも変な古いマーカーに誘われて、植林に引き込まれた。
 こりゃあ変だと引き返して良く見たら、右にマーカーが有った。理由は影になって居て見えなかった事。堰堤にでたら、右を探すのだ。逆光だから気を付けて。
 マーカーが見当たらなくなったり、踏み跡がやけに頼りなかったりしたら、絶対に分かる所迄戻る事。其れを怠ると泣きを見るので、セオリー通りにお願いします。
 其のうちに、最初に登山道を離れた所に着く。後は歩けば車止めと言う事だ。
 初心者だけでは駄目、とはそういう訳なのだ。あ、植林帯登りと、茅ノ木棚山稜の通過もそうだ。
 けっこう面白いルートで有った。寄を基点にするには、最高かも知れない。くどいだろうけど、絶対に経験者がリーダーですよ。

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