2014年9月9日火曜日

内緒の話ですからね その三





 誰も居なくなったのを見計らい、テントを張る。首尾良く夜中の宴会も大成功(?)、翌朝、ゆっくりと下りました。シー、内緒ですよ。人に言わないで下さいよ。
 私は良く此の手の違法行為を行うが、断じてゴミ一つ残さない。幕営の痕跡すら残さない。だから此処は一つ、大目に見てやって下さい(ペコリ)。
 畦ヶ丸から南に下る稜線も、畦ヶ丸の範囲に入れるべきだろう。大滝峠から登り返すと屏風岩山、尚も南下すれば二本木峠へ下り、世附権現山に登る。其の頂上で尾根は二分して、東南に下れば浅瀬入り口へ、西南に下ればミツバ岳を経て浅瀬の部落へ下る。東南は破線、西南は道の記載無しで有る。
 屏風岩山とは恐ろし気な名前だが、四昔近く前に歩いた時は、何と言う事も無い、植林と藪の、踏み跡拾いの山歩きだった。畦ヶ丸の下りに、足を伸ばして見たのだ。ハイクへのお誘いに書いた所だ。
 当時は道の記載は無かったが、今は破線が着いて居る。山の中腹の何処かに、「屏風岩」が有るのだろうか。きっとそうだろう。さもなけりゃあ、そんな名前は付かない。
 世附権現山は、ハイクへのお誘いで書いた通りの、疎林の気持の良い山だ。但し南への下りは余り良くない。せめて破線の有る、浅瀬入り口を目指す位に止めたい。
 世附権現山の北方の二本杉峠を、中川側の細川橋から越えて、大又沢の千鳥橋へ下った事が有る。地蔵平に入る為だった。浅瀬入り口から浅瀬を経て大又沢に入れば良いのだが、林道歩きだけではとても詰まんないので、峠越えをしたのです。
 「峠越え」、良い響きだ。ロマンの有る言葉だ。「取り組み」、嫌な響きだ。効率だけが命って奴に似つかわしい言葉だ、そんなのァ、クソ野郎の言う事だ!!!(全くの私見です、失礼しました)
 思わず訳の分からん事に熱くなっちまいました。たまに、どうでも良い事に熱くなっちまうんで、酒は控えようかなあ??
 (内緒の話ですからね その四へ続く)

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