2014年9月27日土曜日

ハイクへのお誘い その四十四



 鞍部からの写真。春来た時の前掲写真も添えよう。何たる色合いの違い!春の低山とは、本当に素晴らしいもんだったんですなあ。


 さて、鞍部迄がアブローチ、此処からが本番なのだ。わざわざ鐘ヶ岳を越えて来たのは、長い林道歩きを嫌ったからなのだ。
 真っ直ぐ行く。直ぐに小さな崖が有り、其の右を登る。踏み跡ははっきりして居る。

 
 兎に角登る。登って居れば、金網の柵が現れる。其れに沿って登る。前回は此処で左へ下って仕舞って、アホです。
 登る途中には結構急な所も有るが、手掛かり足掛かりの木や根っこは完備されて居るので、全く大丈夫。
 傾斜が緩むと程無く、見晴らし広場Bに着く。道標は朽ちて、地べたに置いて有る。展望は無いので、あたしは見晴らせない台、と呼んで居る。鞍部から此処迄は、四十五分位掛かったと思う。時間のチェックを怠って居たので済みません(ペコリ)。
 此処で右へ登る尾根と、左へ下る尾根とに分かれるが、左に下るのだ。こんな感じの処で有る。


 一寸と下ると分岐で、道標が有る。道標は撮らないと言い乍ら撮ったのは、ちゃんとした道標が有ったのに感動したからだ。今迄は、木片や何かに書かれた手造りばかりだったので。此処は勿論右へ行く。


 下って行くと、前方が如何にも主尾根に見えるが、左にロープが張って有る所に出る。

 
 此処はロープに沿って下るのだ。嫌な下りが続く。ロープが道を示してくれるので方向には迷わないが、急でかつ足元がザラザラで、何とも下り辛いの。慎重に下ろう。
 こんな所に、S夫婦とK、山慣れないKwを連れて来たんだ。Kwが必死になったのも無理は無い。次女も連れ込んだが、さぞや大変な思いをした事だろう。
 大して危険では無いものの、細くて古いロープが頼りなのが、頼りない。結構続く此の下りがハイライト(変なハイライト)、ゆっくり気を付けて行きましょう。(続)

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