2014年7月6日日曜日

クソ面倒な話 その六十八




 所謂(いわゆる)従軍慰安婦問題の舞台は、アメリカと欧米諸国に移った。戦術的には優れて居ると認めざるを得ない。
 本気で調べれば分かる事だから説明を省くが、韓国は嘘八百を垂れ流して居る。どの軍隊にも売春婦は付物だ。何せ、世界最古の職業とされて居るのだから。
 軍(もしくは政府)に依る強制徴用と言って居るが、何、業者が集めたのだ。昔も今も変わらない。
 戦後間もない頃の戦争映画には、必ず娼婦が出て来る。日本人の事も有れば、朝鮮人や中国人の事も有る。そして兵隊とのロマンスも生まれる。
 ベトナム戦争を描いた映画にも、ベトナム人の娼婦は付物だ。戦後の進駐軍にも、俗にパンパンと呼ばれた娼婦が群がった。
 当たり前の戦場風景を特殊なものにした成功理由は、“性奴隷”と言う呼称を発見した為では、とあたしは思って居る。
 アメリカには、ついこの間迄奴隷制度が有って、奴隷は人間扱いされなかったのは、御承知の通り。
 欧米諸国の奴隷制度は中世で亡びた筈だが、植民地の人間は丸々奴隷の様なものだった。甚だしい例では、狩りの獲物にすらした。現地人をだ。為にタスマニア人は滅び去った。
 “性奴隷”と聞くと、あああれか、と思い当たるのだろう。身に覚えが有るので、理解が早いのだ。プロパガンダの大成功例だ。
 奴隷に金は払わない! 戦局が危うくなれば、船に乗せて脱出させた。日赤の看護婦や一般邦人と共にだ。奴隷ならばそんな、便宜は図らない。親切があだになって、沈められた船も多い。其れは、無差別に沈めるアメリカの方針の所為だ。
 私はやった事はやった事、やらない事はやらない事と明確にするべきだ、と思って居る。根拠が虚偽の非難を浴びる必要は全く無い。
 官民挙げての正確な検証が必要な理由で有る。

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