勿論、個人的状況は別にしてだ。同じ稜線をたまたま、「あいつだけには負けられない」と思って居る二人が歩き、必死に先に立とうとするかも知れない。
嫌な滝をスルーしようとしたら、とっぽい(死語かな?)あんちゃんがやって来て、スルスル登って行ったので、じぐじょー負げねえど~、と無闇と冷や汗を流したりして、死にもの狂いになる。
どこかの尾根を登って居ると、全く同歩調の同年輩と並んで仕舞って、お互い歯を食いしばって死にもの狂いで頑張るとか。其れをやれば結構辛いんだけど、ついやっちまうんだよね、はっはっはっは。
ま、ガキんごたある。ばってん責められんですよ。
人間とは、どっかにそんなガキの部分を(多分一生)持って居る存在なんだから。え、そんなのお前だけだって? そうかなあ。。。
じゃあ、こんな例だったらどうだろうか。高速道路だったら全く文句は無い。一般道路ではまあ仕方無いだろう。処が、山中のクネクネした道路に於いては許せない! えーと詰まり、ボロい車でもベンツに煽られれば、勝負を受けて立つって事です。
去年だったか一昨年だったか、寄(やどりぎ)部落から松田へフィット(ホンダのちっちゃい車)を走らせて居たら、後ろにピタリとでかいベンツが付いた。
え、何で寄からベンツが、しかもでかい奴が出て来るんだよ? と思ったのは、私の差別意識でした。寄だって立派に成り立って居る集落なんだから、でかいベンツも有って当然です、済みません(ペコリ)。
登りだったので、馬力の差は如何ともなし難い。カーブで一寸と離すが、直ぐピタと付かれて仕舞う。だが登りはやがて終わるのだ、フッフッフ、見てろよベンツ。
(ようござんすか、勝負! その四へ続く)
2 件のコメント:
それはそれは、、、びっくりしますよ!山のふもとでは、地元ダットサンとか、クーペとか、軽自動車とか、ジープとか、3輪バイクとかの方が利用価値が高いというイメージですから!差別じゃないです!
そうですよねー!!
一番良いのは4駆の軽トラなのに、でかいベンツは変ですよねー!
しかも、チャチい車をあおるなんて、一体何なんだ、です。
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