2014年2月25日火曜日

思い違いは世の習い その一




 何かに書いたが、山好きの人間が海に興味を持つと、(ほぼ)決まってヨットだ。自然相手と言う共通点がものを言うのだろう。
 そうは言い乍ら、山とヨットを優雅にこなして居る人間は、少なくとも私の周りには見当たらない(スキーとヨットなら居る)。きっとどっか、私の知らない所に居るのだ。
 で、山好きの人間には一定の特徴が有ったが、其れは昔の事なのだ。今は時代が変わり、登山者も変わった。では、現在の本当の姿を明らかにして、皆さんの思い違いを解いておこうと言う訳だ(え、余計なお世話?)。
 え、枕と何の関係が有るんだって?フン、全然無いね。そんなもんなんだよ「丹沢と共に」はさ。読んでりゃ直ぐ分かるでしょうが。頗る良い加減なんだからさ~♪

☆思い違いその一 「登山者は寡黙だ」
 確かに、そう言う人間も多々居る。特に、命懸けの山に挑む奴は、当然そうなる。併し今は昔じゃ無い。無酸素でチョモランマに登れる奴は、滅多に居ない。でも其処迄しないとスポンサーも付かないのが、現実だ。
 寡黙では、スポンサーを説得出来ない。雄弁こそが冒険者に求められる素質(?)なのでは無いのかな。まるでアメリカ見たいで、嫌な渡世だぜ。
 スポンサー不要で、好きに国内のヤバイ所を登る奴(済みませんね、さっきから奴だなんて。レベル違いでも登山者同士なんで方(かた)は無いと思って、此の章は敢えて奴と書きます)は寡黙だろう、多くはね。
 でも人に依るんだと思う、酒飲んで大騒ぎしても至極当然だろう。私の知ってる限りは、決して寡黙では無い。狭い範囲の事だから、保証は出来ないけどね。
 (思い違いは世の習い その二へ続く)

3 件のコメント:

DOGLOVER AKIKO さんのコメント...

スポンサー不要で、やばいところに登る、寡黙な登山家、、、大好きです!!!(キラキラ目で)自分と完全に正反対の人なので。

DOGLOVER AKIKO さんのコメント...

スポンサー不要で、やばいところに登る、寡黙な登山家、、、大好きです!!!(キラキラ目で)自分と完全に正反対の人なので。

kenzaburou さんのコメント...

うーん、あたしとも正反対です。
何せヤバイ所には近づかないんで。