2013年12月8日日曜日

丸? その一




 船の名前でも、戦争雑誌でも無い。丹沢にやけに多い、ピークの名前で有る。代表的なのは檜洞丸、畦ヶ丸、とかの丸の事を語ろうと言う章なのだ。
 え、丸で話にならないだって?座布団皆持って行って!(笑点はおやじが好むのじゃ)
 前にも書いただろうが、ピークを丸と表現するのは古代朝鮮語の様なのだ。従って丹沢の周辺は、半島からの移住者が多かったと推測出来る。世田谷の隣でさえ狛江なのだから。あ、分かりますよね、狛江のコマは高麗のコマなんて事は。
 実際に丹沢で多いピーク名は、頭で有る。私はカシラと読んで居たが、アタマと読む場合も有るらしい。私には区別がつかないので、此れからもカシラで通しちまおっと。
 さて、東から丸探しを始めよう。え、変な物好きだって?勿論!!
 上ノ丸が一番東だ。札掛から長尾尾根に取り付いた地点、詰まり長尾尾根末端のピークで有る。何度も通ったが、丸だったとは丸で気付かなかった(ヘヘヘ、又もやおやじ)。知って居れば敬意を表したものを。879m、文字通りの何の変哲も無い小ピークで有る。
 次が、本間ノ頭から北へ延びる尾根に有るヌタノ丸775.2mだ。此の尾根は歩いたが、路は途中から尾根を外れて観光センターへ下って仕舞うので、ヌタノ丸は訪問した事が無い。
 此の辺りは蛭の策源地みたいな所なので、季節の良い時は近づきたくないから、冬に行く方が良いだろうけど、早戸川を渡渉しなければならないので(それも腰まで浸かって)、冬の渡渉は冷たくて嫌だなあ、とかブツブツ言うなら、行かなきゃ良いのさ。うん、そう決めよう。(ホッ)
 鍋割山稜のお馴染みさんの、大丸1386m、小丸1341mは、実に良く歩かれて居る。前章に有る通りの、ブナ林帯の気持が良いピークだ。私は何度通った事だろう。二十回は軽く越えて居ると思う。
 (丸? その二へ続く)

2 件のコメント:

DOGLOVER AKIKO さんのコメント...

丸がピークですか。全然知りませんでした。また、丸がつく山のピークの名前をひとつも知りませんでした。そうだったんですか、、、!!!

kenzaburou さんのコメント...

はい、そうなんです。
丹沢にやけに多いので、取り上げて見ました。