2013年12月5日木曜日

ハイクへのお誘い その三十九




 頭の写真は、お馴染みの表尾根展望。快晴の山は素晴らしい。風は冷たかったけれど。三、四パーティが山頂に居た。写真は東屋。


 勿論、富士山もバッチリ。


 大山と相模平野。


 真鶴、伊豆半島、そして初島。


 三ッ峰は、長尾尾根の向こうに顔を出して居る。

 
 豪華な眺めに、あたしは大喜びする。外の諸君も、カメラを手に、飛びまわって居る。こうなりゃ、少々の寒さなぞ気にならない。
 下りは三ノ塔尾根で大倉へ出る。一時間半の行程だ。二ノ塔・ヤビツ峠方面に10m程行くと、道標が有り、右が戸川だと示して居る。大倉、とは書いてないので気を付けて。
 昔と比べると、道は整備され格段に良くなって居る。迷う事も無いだろう。

 
 最初はぐんぐん高度を下げる。あたしの好きな部分だ。やがて林道に降り立つ。あ、途中でも林道が左に迫って来るけど、無理して下りない様に。きっと遠回りさせられるだろう。自然と道は林道に降りるのだ。
 すると目の前は車止めで有る。振り返っても車止めだ。

 
 その振り返った車止めの手前に、左へ下る林道が有る。其処を行くのだ。トロトロして居て、あたしの嫌いな部分で有る。
 それでも木越しに平野部が見え、山中のブラブラ歩きと思えば、嫌う程のものでは無い。其のうち、下に大吊橋が見えて来れば、終点は間近だ。其の時は見事な楓が迎えてくれた。

 
 吊り橋への階段を下り、吊り橋を渡る。


 しかし、神奈川県も金を掛けたものだ。徒歩の為にしては、大掛かり過ぎる。観光の目玉にしたかったのだろうが、蛭退治に集中しないと、やがてキャンプ場も閉鎖になっちゃうよ、県庁さん。
 渡り切ったら大倉だ。此処からバスで、渋沢へは十分強だ。もう着いた様なもんだ。もし宜しければO屋で一杯どうぞ。外にも店が有りますよ。
 今回のコースは、取り付きの札掛迄が、結構歩かされる。尾根自体に危険は無い。割とお奨めだが、変わったルート好きの方向きって事です。

2 件のコメント:

DOGLOVER AKIKO さんのコメント...

おおおー!これは、これは、どの写真も絵はがきにして売り物になります!素敵すぎます!!!好天に恵まれて、素晴らしい休日でしたね。カエデの赤もここまで色付くと、みごとです。地上でも、もう寒いので本当に寒かったことでしょう。
それにしても大倉の吊り橋は立派です。走って渡っても揺れないので、つまらないでしょう。そのあたりはヒルの産地なのですね!

kenzaburou さんのコメント...

お天気商売なので、晴れてくれれば、万歳!!ですよ。
吊り橋は立派すぎて、詰まらないのです。
大倉の蛭は、神奈川県の悩みの種です。前はいなかったんですけどねえ。