2013年11月2日土曜日

ハイクへのお誘い その三十六




 相変わらず詰まらん写真の連打になる、ご容赦。頭の写真は経ヶ岳からの大山です。
 さて、高取山から真っ直ぐ行くと、ロープで遮られて行き止まりだ。地形的にも行き止まりだ。左は、此の案内で辿る大平への路。右は発句石への案内だが、急ぐ方でなりゃ、発句石へ立ち寄る事をお勧めする。
 ロープが遮って居るが、くぐれば良い。其の先にもロープが有るが、くぐろう。約五分で発句石に着く。

 一気に展望が開け、右は大山、正面は伊豆大島、左は関東平野で有る。

 
 唯、残念なのは目の前の山が砂採掘の為に崩されて居る、痛々しい景色だ。自分の山だから文句を言うな、とはそうだろうけど、山は土なのだ!

 
 此処で男性一人、女性三人のパーティと会った。年代は同じ位だろう。彼等も崩されいく山には「ひどい」と呟く。下見の諸君らしく、皆で来た時は此処で食事にしようなぞと、楽しい打ち合わせをして居る。一人の女性があたしに飴をすすめてくれた。
女性「袖摺りあうも多生の縁ですから」
 飴は舐めないけれど、其の志が有難く、飴を貰いました(結局舐めたんだけど)。彼等は経ヶ岳へ行くそうだ。あの下りを登るのは大変だろう。気を付けて、と挨拶を交わしてあたしは分岐へ戻った。

 さて、大平へ向かおう。暫くは急な下りだ。すると植林に前を遮られる。斜め右の尾根に向かうのが正解。ちゃんと黄色いマーカーも有るし、赤い境界標識も有るので大丈夫。

 下って行くと、此の先駄目、と書いて有るが、右にちゃんと道標が有る。90度右折するのだ。

 其処から巻き道になる。余り確りしてないので(たまに確りする)、気を付けて下さい。やがて小さな流れを越す。

 
 又、巻き道だ。

 突然、開けた所に出る。道標が有る。此処は左前の扉に向かう。

 此処から先のコース案内も有る。

 扉はちゃんと閉めて下さい。すぐに赤い端を渡ってゴルフ場の中を行き、突き当たったら右へ行く。車道で有る。振り返ると、華厳山と高取山だ。

 
 突き当たったら左に行けば、信号を越えてバス通りに出る、バス停は右向こうだ。
 分岐から一時間半で着けるでしょう。結構楽しく、且つ面白い山です。あ、初心者だけでは駄目ですよ。

 

2 件のコメント:

DOGLOVER AKIKO さんのコメント...

大山はどこから見ても、立派ですね。
本当に山を削っているなんて!!!そんなに砂が必要でしょうか、、、絶句!です。山が可哀想でなきたくなります!
でも、このルートよく整備されているのですね。観る人が見ると、道標も見落とさないで歩けますね。でも観る人によっては、、、。素人むけじゃない!

kenzaburou さんのコメント...

本当に、痛々しいやら情け無いやら、自分の財産でも、山は山だと思ってしまいます。実際に目の当りにすると、無残さに圧倒されます。