2013年11月11日月曜日

第三の男の話 その二




 一体全体何の話だ????
 私が参加しなかった零細山岳会の山行の話なんで、私は知らないのだ。丸で話にならないってえのは此の事。此処迄読んでくれた(居ればだけど)貴方に感謝します。
 時は大昔、四十年以上前だ。我が山岳会が白峰三山の縦走に出かけた。前述の通り、私は参加出来なかった。
 此処迄書いて、何せ私は参加して居ないので詳細を知る必要が有るので、SやNに聞いたら何と、知らないのだ。Kに聞いてやっと全貌が分かった。
 前言撤回、零細山岳会の山行では無く、F銀行の男性一名と三名の女性の山行に、何故だか(多分、其の三名の女性がうちのメンバーだったからだろう。詰まり四分の三がメンバー)KとKaが加わっての混成パーティだったのだ。
 じゃあ、全く私とも零細山岳会とも関係無い話になっちまった。止めても良いのだが、此処迄引張ったんだし、Kaの紹介も此の章のテーマで有るので、皆さん(と言う程人が居る筈無いのは、良く知ってるけど)は嫌だろうけど、そんな我侭は無視して続けよう。
 当時の我々らしい話も、Kが思い出した。メンバーのIが同じ北岳に入る。尤もIは大学山岳会の連中とパットレス(鳩の胸)登はん(変換不能)だ。じゃあ日にちを合わそうじゃないか、大樺沢で会うのも楽しいぜ!
 で、大樺沢でIも写ってる写真をKが見つけた。文字通り一瞬の擦れ違いだ。でも、其れが素晴らしく楽しい事なのだ。若くても老けてても、其処んとこは何等変わりが無い。(じゃあ、我々らしいとも関係無いだろが)。
 閑話休題。一行は北岳の村営小屋に泊まった。頂上をピストンした人間は三、四人の様だ(K談)。多分其の諸君は、Kに無理やり登らせられたのだろうと、被害者意識の有る私は思って仕舞うのだ。
 併し、天気は良かったと言うので、頂上を踏んだ人間は好んで行った筈だ。ついKを疑う癖が付いちまったぜ。
 (第三の男の話 その三へ続く)

2 件のコメント:

DOGLOVER AKIKO さんのコメント...

なるほど それで第3の男なのですね!
白峰三山の写真 いいですねー! うしろに見える山々は、ひょっとすると、、?

kenzaburou さんのコメント...

南アルプス中部の山です。
逆方向を撮れば北アルプスが写ったんですが。