2013年11月5日火曜日

第三の男の話 その一






 何度も、若き日の零細山岳会について書いた。其のメンバーとして敢えて書かなかった奴が居る。好き嫌いでは無く説明が面倒だったからだ(本当言えば少し嫌いだったんだよーん♪)。だって、高校の同期生とF銀行でメンバーを構成した、で話は済むから。
 本当はもう一人居たのだ。面倒だけど説明すりゃあ(聞きたくも無いって?同感なの、だから面倒なんだよ!)、Iの中学の同期生のKaって奴もメンバーだったんだ。どうでも良いって?ああ、そうだろうよ!
 こいつも曲者で、体は出来てるし(確か柔道部だった)、スタミナは有るし、口はやけに達者だし、詰まり頼りに成る奴って事だ。
 頼りに成る奴ってえのは、普通はそう滅多矢鱈には出会えないらしい。お蔭様で私は頼りに成る奴に出会い放題の人生だ。ま、良い人生を送れたのだろう。(未だ終って無い?)
 山とは殆んど縁の無い我が朋友達も、頼りになる諸君だ。人の幸せとは、どれだけ信頼出来る人と出会えるかって事かも知れない。私は貧乏が売りだが、人との出会いに於いては大金持ちだと思って居る。(実生活はモロ貧乏なんだけどね(涙))
 Kaとタメを張れるのは、NとSかな、此れは堅い。うん、Iも行けるだろう。
 我が朋友では一見ヤクザのYnは間違い無い。講道館三段のAnは、頼りになる事此の上無しだが、山では無力だ(超メタボだからだ、反省しろ!!)。Kjも同じく、里では頼りになるのだが、何せ山の話だ。残念乍ら山ではKaの方が頼もし(かった)い。
 (第三の男の話 その二へ続く)

2 件のコメント:

DOGLOVER AKIKO さんのコメント...

実生活で豊かでなくても、山屋仲間を持っていることが絶対、ほんものの豊さです!保障します!!!

kenzaburou さんのコメント...

わーい、dog lover さんの保証書付きだ!