2024年3月8日金曜日

休題 その五百十二


  今更乍ら「鬼滅の刃 絆の奇跡、そして柱稽古へ」を昨日妻と見て来た。上映が始まってから大分経つのでガラガラだった。

 前半は前回の「刀鍛冶の里編」のクライマックスシーン、後半は新シリーズ「柱稽古編」の第一話で構成されている。繋ぎのコマーシャル編とも言えるが、絵が素晴らしい事、躍動感と迫力には妻も感心しきりであった。

 既述だが、製作のユーホーテーブルの絵にはあたしが様な素人でも唸らされる。兎に角綺麗なの。TVでも良いけど大画面で見るとその実力は半端なく感じさせられちまうだよお。

 唯、例に依って何でも台詞で説明するのは勘弁して欲しい。それと分からせるのが映画(小説でもTVドラマでも)の奥深さだろう。少年ジャンプだから仕方ないんだけどね。

 あと、うるさい。特に戦いのシーンが凄い。あたしは喘息で、しかも薬を試しに減らしているのでたまに咳き込む。大音量の中なので遠慮なく咳ができたので、まあ良いか。寝たい人がいたら偉くあの音量は迷惑だろう。そんな人は来ませんってかw

 エンドクレジットを最後迄見た。ゴジラは途中で出たので、エンドクレジット後のワンシーンを見逃したので。最近はその手が多いから頑張った。改めて、何と多くの人に依ってアニメは造られているのかと思い知った。あの人達は日本の宝ではないか。やがてアニメを描く人が人間国宝になる日が来るんじゃないかな。そうあって欲しい。

 エンドクレジットが終わってのシーンはなかったが、今回中心になった柱(鬼滅隊の幹部)二人の線描きに近い絵が映る。それが恰好良いのだ。描いてる人はっその恰好良さに酔いしれるだろうと思える程なのだ。その絵に色が着き絵に完成する。妻も褒めていたが、あたしはそれが最高に感動した。

 日本のアニメは宝だと書いたが、本当にそう思えるので、見ておいても宜しいかと思います。

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