2024年2月16日金曜日

閑話番外 その百五十四

 


 お子ちゃま用カメラ、キャノンIXY650は人の容(かたち)を探してピントを合わせる仕組みになっている様で、景色や花や書類を撮ろうとすると混乱して、ピントが行ったり来たりする。人物を撮るには簡単で良いが、あたしにはとても良くない。山が撮りたいので。

 それでも遠い山(まあ総てそうなんだけど)には何となくピントが合ってくれる。平べったい写りになる気がするのだが、雪が着くか紅葉か朝夕なら大丈夫だろう、と前に書いた。この間の高取山で雪の着いた大山を撮ったのが上の写真。

 まあ、雪が着くったって僅かなもんだからこんなもんか。それに、南からなのでベタ光線だし、と思おうとしているのです。

 お子ちゃまカメラを買っておいてブーブー言うのも変な話なのだ。D300が重くて面倒になったのだから、「軽くて良いや」で宜しい。D3001Kgを越えてた。サブザックに入れるとそれだけでほぼ一杯だ。あとは雨具と水は500mlのペットに少々の行動食で限界。後期高齢者は安全第一、カメラは第二第三だ。

 今度は花を撮ろうか。梅の時みたく何度もシャッターを切って偶然を待つのか、或いは一輪だけならピッタリと来るのか。逆光も試したいが、モニターが光って全く見えない。あれ、逆光ならそんな筈はない、逆光なんだからw あたしゃあ何か勘違いしてますね。何の時にそうなったか、忘れてもうたわい。

 そして雪の山。ちゃんと写ってくれるだろうか。ベタに白っぽくなっちまうんじゃねえのけえ。とまあ、下らん心配もしてしまうのです。次の春山で分かるってこってす。

 ポケットから出してONにすれば即撮れる(ピントが合えば。。。。。)し、バッチリ写るならこの上なしじゃないですか。何たって軽い!

 一眼レフの性能を求めるのは無理もないけど、キャノンIXY650にそれを求めるのは間違ってる。慣れるの一手でしょうね。

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