2023年10月8日日曜日

閑話 その四百二十三


  塔に登ってから二度弘法山から里湯をやった。又塔を目指せば良いのに、何やってんだか。朝早く出掛けて行くのが面倒チイので、話にならん爺さんじゃわい。

 大分爽やかで秋らしくなって来て、人も戻って来たのは目出度い。里山なので夏はどりゃあ暑くてかんもんね。だもんで、脚も伸びて一時間半を二、三分切った。

 いやいや、相当頑張ったんだけど二、三分ねえ。一寸とでも下りとなればチョコチョコ走り(大股に走り切れないのがいと悲し)、登りも平地もはーはー言っての結果だ。マラソンや駅伝で一分縮めるのが大変だとの意味が、凄く低ランクに分かります。

 弘法山に脚を運ぶのは、空木(うつき)岳に登ろうなぞと考えているからなの。中央アルプスの女王と呼ばれているが、何処から入っても時間が掛かる。最短距離は池山尾根ピストンだが、標高差2000m往復十二時間と厳しく、若者の世界なので後期高齢者は真似しちゃダメです。したくてもできないけどねw 上の写真は勝手に借りたもので済みません(ペコリ)。

 下の方に避難小屋があるので、そこからピストンなら八時間二十分、何とかなるんじゃないかと考えて、先週平日は仕事を空けておいたが、天気が良くなくダメだった。北アルプスでは吹雪になったらしいので、多分同じ状況だっただろう。

 今週も数日空けてあるのだが、それでも天気が悪けりゃ諦めるのみ。3000m近い山へ悪天候の中出かけても良い事は一つもない。又高齢者の遭難です、とニュースになるだけだろう。十月十一月の高山の悪天候は始末に悪い。雨、霙、雪と来るので濡れて冷える。何でも凍る。風も半端じゃないのでそりゃああんた、あたしなんざあ生きてるかどうかだよ。

 山の天気で見たが、どうも今週も良くなさそうだ。丹沢にでも行くしかないかも。未だ黄葉にも早いだろうけど、どっかの避難小屋かテン泊で我慢かな。天気女の次女が羨ましいですよ。

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