2023年5月17日水曜日

閑話 その四百九

 


 昨日弘法山から鶴巻温泉を歩いた。何でって、一汗かいて温泉に入りたかったから。家でゴロゴロしてるより余程宜しい。たとえ里山歩きでもですよ。快晴の夏日だったので、とても一汗では済まなかったけどねw

 暑いと見て敬遠したのか人は少なかった。一昨日迄の雨で多少ぬかるんではいたが、グチャグチャってえ程でもなく、注意すれば問題なしである。あんな下りで滑って転んだら泥だらけ間違いなし、嫌でも注意するって。

 未だ緑は柔らかさを残しており、里山の空気は心地良い。そこをどんどん歩くのは爽快ですぞ。ハイカーとは良いもんだと、つくづく思います。

 どうせなら高取山にすれば良いんだけれど、弘法山は家を九時過ぎに出ても充分なので、つい不精心が出てしまって、ですよ。

 山に出掛けるのはどうしても早朝になる。一人で早めの朝食を摂って出掛けるのが山ってもんなのだが、それを面倒臭がっている様になってはハイカーすら失格かもです。

 後期高齢者になったのだ、その位は良いだろう、と思いたい処だが、八十過ぎと思われる人達をバカ尾根で良く見掛ける。うーん、足元にも及ばない。そう言えば蛭の小屋番が「八十二才の知り合いが、様子を見に来たよとやって来て、その侭ピストンで大倉へ帰って行った」と話してくれた。その人化け物か!

 塔のピストンさえ遠く感じる情けないあたし、蛭のピストンなんて絶対無理だ。アレルギー性喘息と顎の調子が治っても無理だ。これには絶対の自信がある。いやはや、どもならん自信ですなあw

 結局一時間半ぴったりで里湯に着いた。このお手軽さも堪らなく良い。こんな事言ってる様じゃダメですなあ。普通の山に行けなくなってしまう。

 少しは根性を入れ替えて、ハイカーらしい山登りを目指します、なるべくですけどw

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