2022年11月27日日曜日

休題 その四百五十一

 

 あたしは運動音痴である、えっへん。特に球技は、センスがない事夥しい。それはそれはひどいもので、クラス対抗戦だって補欠にすらなれない。こればかりは天性なので、本人の努力ややる気とは全く無関係だ。

 従ってスポーツ観戦にも興味がない。盛り上がっているW杯も、ふーん、ってなもんである。それでも強豪ドイツに逆転勝ちしたのは嬉しかった。見事な金星である。興味はなくたって、日本が勝つのは嬉しいでしょうが。

 それを共産党中野区議が「日本が勝って残念」なぞとのたもうて避難ごうごう、謝罪の上ツイートを消したと話題になっている。正確には、日本選手団が主催地カタールの人権問題に対して、ドイツチームの様に抗議をしなかった事を指したらしいが、結局は「日本が勝って残念」になったのだから同じ事だ。

 共産党の本音が出ただけで、いかにもらしくて清々しい位だ。どう取り繕うが、現行の日本と言う国が嫌いなのは、隠す気もない事実なのだから。W杯に勝っても腹が立つって事で、いっそ日本から出て行けば良いのにw

 ところがどっこい出て行けないのだ。日本にいて革命を成し遂げなければならない。これは重要な使命である。そして日本を出たら議員にもなれず、碌な生活もできない。畜生出て堪るか、である。

 嫌いな国で暮らして革命を目指す、革命の機運は露程もない。結構苦しい思いをしているのだろう、お気の毒である。とは言いつつ高級幹部は豪華な暮らしをしている。共産主義国家はどこも共産党員と言う貴族と、それ以外の平民(被支配者)に分かれる現状を見ても、日本共産党がそうなのは頷ける。

 そんな党を支持する一定の人間がいるのが不思議だが、いるんですなあ。従って若者には受けないだろう。だもんで共産党と言えば年寄りの集団だとのイメージが出来上がった。やがて消えて行くでしょう。早く消えてくれ。

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