2022年4月6日水曜日

閑話番外 その百三十三


  最近山に行ってない。今年に入ってから、高取山三回、弘法山一回、この間のシダンゴ山から高松山、以上である。弘法山の時に呼吸困難に陥ったのだ。

 一番の原因はアレルギー性喘息だろう。寝ていても息苦しい事があるのだから、今迄の様にさっさと山に行けない。行くぞ、と決めなくてはならない。故障があるとは不自由なものなんですなあ。

 それにYは義母(Yは養子なのだ)が体調を崩したので、専業主夫として面倒を見ている。為に普段なら行ってるであろう大室山にも行かずにいる。今年の春山は無理だろう。久し振りの単独春山になりそうだ。

 前回の山の玄関、寄(やどりぎ)にルートを書き込んだ看板が二つあった。一つはシダンゴ山、もう一つは鍋割へだ。あらあ、寄から鍋割へ行く人が結構いるって事なんだあ。写真はシダンゴ山から蛭ケ岳方面を見たものです。

 鍋割から南へ下る尾根は後沢乗越(うしろざわのっこし)に下り、多くの人はその儘東へ下って四十八瀬川添いの林道で大倉へ向かう。これが一時間半かかって長くて嫌なの。

 後沢乗越から南へは栗の木洞へ登り返し、櫟山を経て中山峠に下る。大昔は登山道なんかなかった。獣道や作業道を繋いで歩いたが、今は立派に登山道になっている。但し中山峠には下らず、手前を寄へ下るのだ。そこを登る為の案内板なのだ。林道嫌いの変わったコース好きの為なんだろう。

 栗の木洞は変わった山で、西南西へ尾根を伸ばしていて、その上部が細長い平なのだ。一度は歩いて見たいと思いつつ未だ言ってない。大昔は茅との平だったらしいが、この間寄から見た限りは植林に覆われていた。

 植林になったのは非常に残念ではあるが、良い機会だから今度行って見よう。栗の木洞からは登山道を寄へ下れば良い。

 アレルギー性喘息でも急がなければ歩ける。又ハイクのお誘いにしますか。又もや顰蹙ものかなw

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