写真無駄拝借失礼。常習犯ですなw
マトリックスレザレクションズ、四作目と言って良いのか悪いのか、迷いますなあ。前三作の続きではあるのだが、番外編、でもないなあ、こんなんできたんやけど、って感じかなあ。
妻と海老名へ見に行った。東宝は字幕編は夜しかなく、イオンは朝しかない。こりゃあ客が入らなかったな、と一発で分かる。長男から「詰まらないから」と言われていたので覚悟はしていた。マトリックスフアンとしては、見ませんでしたでは済まないので、寒い日にイオンの朝に行きました。何と八時二十分上映開始(!)。どんだけ人気ないの。
ネオとトリニティの物語になった、と言っても間違いないだろう。前作との関連も説明はされるのだが、無理筋でんねん。モーフィアスは訳有ってプログラムとして存在する別人格なので、別人。スミスも別人。二作で預言者に預けられるインド人の女の子は、成人して本人が演じたんじゃないかな、プログラムなんだけどねw あと、ナイオビがいた。
「ネオとトリニティ」になったのは配役だけではない。脇のキャラが不明瞭で記憶から飛ぶ。と言う事は構成に難ありってなるが、多分そうだろう。
フアンとしてはっきり言おう。無理やり同窓会的ノリで作った作品としか思えない。何の為に覚醒し何の為に戦うのか、全く伝わって来ない。
あの名作の続編を、と考えたのかも知れないけど、あそこ迄完璧に完成したものをいじくってはブチ壊すだけだ。細部にも突っ込みどころは多々あるが、細部はどうでも良い。良くないのは名作に変な物をぶら下げる結果になっちまった事だ。
酷評が過ぎましたなあ。滅茶苦茶詰まらないって程じゃないんですよ。何度も書きますが、三部作の良さが消え失せてるんです。
作らなければ良かった、が感想です。
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