2021年9月9日木曜日

休題 その三百八十二

 

 さて、ワクチン以外の菅内閣の功績です。「重要土地利用法案」「日米豪印のクアッド」「従軍慰安婦の要項が不適切と閣議決定」「旧宮家段系男子の皇室復帰への道筋を提議」「懈怠料金値下げ」「不妊治療の保険適応」「デジタル庁創立」「電波帯域の整理」

 一年間でやりましたなあ。中には良く分からないものもあるが、懸案を一掃整理したって事。携帯料金以外は皆前からの事案だが、誰も手を付けられなかったのだ。

 そしてオリパラの開催。メディアの反対大合唱にも係わらず、立派にやった。世界の選手が集まったのは日本の感染が非常に低く抑えられていたのが大きい、とあたしは思っている。爆発的に感染が広がっている主催国なら、辞退国が続出した事だろう。そこんとこを指摘するメディアはないので一言言っておきました。あたしが言っても意味ないけどw

 メディアは日本の感染者を騒いでも、世界との比較は避けて来た。比較すれば、日本の現状は全く大した事じゃないとバレるからさ。

 福島原発事故の処理水海洋放出の決定。これはもっと早く決断されるべきだったが、野党マスコミ外国(例に依って一部の国)の反発を恐れて先延ばしにして来た。

 お陰で汚染水を貯める巨大タンクが林立してしまい、やがてタンクを造る場所にすら困るのは目に見えていた。バカな事を続けたものだ。それをあっさり(でもないかも知れない)菅首相が決断した。

 国内の反発は極少なかった。当たり前だ、希釈を重ねて水道水よりトリチウムの含有率を減らして放出するのだから。それが駄目なら水道水も海に流してはいけなくなる。

 それでも予定通り一部の国からは非難を浴びた。それもわざわざ”汚染水”と言ってだ。自分の国ではもっと高濃度の、文字通りの汚染水を垂れ流しているのにだ。そんな分からんじんには忖度しなかったのです。

 

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