2021年9月18日土曜日

休題 その三百八十四

 


 若ければ良いってもんではない。若くて確りとした考えを持っている人は、良いって事。何の話かと言えば、総裁選の話。

 河野候補の推薦人は若手が中心だそうだ。派閥の締め付けを脱して河野君を押すのには訳が有る。総裁選の直ぐ後に任期満了に伴う総選挙が有る。自分の選挙基盤が弱いから(詰まり当選に自信がないから)自民党に追い風が吹いて欲しい。国民に一番人気の河野君に総裁になって欲しい、って訳だ。

 その若手の議員諸君は、国の行く末より自分の選挙が大事なのけえ。大体からして河野君はそんなに人気者なのけえ。だったら石破君や小泉君と組む必要もなかろうが。

 出馬表明や候補者討論で河野君のペンキが剥がれて来たかに思える。今朝の産経抄でも取り上げられていたが、「敵地攻撃能力は昭和の概念」発言は頂けない事夥しい。

 実情は、北朝鮮の奇襲攻撃にすら対応できないのだ。増してやシナの飽和攻撃にはお手上げである。「昭和の概念」ではない。モロに「令和の概念」であるのだ。専守防衛は不可能になったのだから。防衛大臣も務めたのに何を学んだのだろうか。

 他にも色々有るが置いておこう。はっきりとしたビジョンも持たないとバレ始めた河野君を頼りにしてると若手議員の諸君達よ、落選するぜw 自業自得だね。

 高市さんは明確に電磁波兵器の導入を提案している。マトリックスに出て来るEMPである。全てのICを無力化する。これは高空で核爆発を起こしても同一効果がある。詰まり東京近郊上空で核爆発があれば、東京の機能は一発でマヒさせられるって事。防衛も含めてだ。ICに頼らないものを探す方が難しいでしょう。だから「令和の概念」。

 本気で国をも守ろうとする人の意見は具体性がある。問題は有権者(この場合は自民党議員と党員)にその意識が有るか、です。

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