2021年8月23日月曜日

休題 その三百七十八


 今月十九日の大阪府発表に依ると、ワクチンを二度接種して二週間以上経過した人で罹患したのは三百十三人、それ以外の人の罹患者は八万三千二百七人なので0.4%であった。ワクチンを打ったからと言って罹らなくなる訳ではない。唯、非常に罹りにくくなる事は確かだ。

 そればかりではない。ワクチンを二度接種して二週間以上経過した人(長いので以下はワクチン済と記す)で重症化した人、及び死亡した人はそれぞれゼロ、それ以外の人の重症率は2,4%、死亡率は1,9%なのだから、ワクチンの有効性が明らかになった。

 未だ短期間の統計なので、これから重症者や死者も出るかも知れないが、ワクチン済はそれ以外より大幅に少ない事が予測される。何せ現在0%なのだから。

 あたしはテレビは見ないので分からないが、この報道は大してされていないのでは? インターネットでも殆ど取り上げられていないが、発生者が最多だなんて騒ぐよっか、ずーっと遥かに大事な情報だと思う。

 ワクチン接種率を上げるの一手、それ以外にはないと言う極めて明確な事象ではないか。それがはっきりするのが拙いのかな? マスコミ的には納得できる。こんなに武漢肺炎が増えてますーって絶叫し辛くなるもんね。ワクチン接種が進めば収まります、と言われればそれで終わりだからね。武漢肺炎が流行っている限り内閣支持率は下落を続ける。それがマスコミの狙いだとは、既に多くの人が見抜いている筈だ。

 分からないのはネットでの取り上げが少ない事。当たり前の現象だと判断してる人が多いのかな。確かに当たり前だが、知らない人も多いので一寸と不思議だ。

 くどいけど、ワクチンの効果で武漢肺炎は”唯の風邪”になりますよ。喜んで良い話じゃないですか。

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