2021年2月15日月曜日

閑話 その三百五十

 


 馬鹿じゃないの、と言われるのを覚悟で書こう、高取山である。バカだアホだと罵声が聞こえる気がする(涙)。

 気を取り直して、日曜日の高取山だ。昨日の十四日、10Kgを背にバスを降りた。運転手が親切にも「突き当たりですか」と聞いてくれる。「そう、三叉路でお願いします」「今日は暖かくなります、御気を付けて」。ね、良い運転手さんでしょうが。

 山道手前に四台の車が停まっている。今日は結構入っているぞ。九十九曲がりの途中によちよち歩きの子供が三人、親が三人休んでいた。知り合い同士らしい。あんな小さい子を良くぞ連れて来たものだ。

 頂上には一年生位の子が二人と、もっと小さな子が一人、夫婦と男性がいたから二組の親子だろう。あたしが着いて直ぐに下って行き、もう会わなかったから聖へ下ったのだ。

 それから弘法稜線迄は子供連れには会わなかった。中高年や若い登山者には随分擦れ違った。平日より確かに人は多い。

 弘法稜線に入ると、四組の親子連れと擦れ違い、一組の親子連れを抜いた。皆幼稚園か小学校低学年である。従って親も若い。そう言えば孫連れの爺婆には会った事がない。山登り(弘法稜線は里山だけど)に孫を連れて行くのは荷が重いのかも知れない。

 里湯には二時間五十二分で着いた。今月初めに二時間五十一分で歩いたのに、一分余分に掛けてしまった。意外と好調に歩いている感じだったので、二時間五十分を切れるかと期待していたのだが、残念。

 里湯も子供連れが多い。あんなに子供がいたのは初めてである。日曜日は平日とは違うんですなあ。

 里湯は入浴回数を重ねるとサービス券や金券を貰える。この日はサービス券で千円浮き、鶴寿庵の三百円券があったので、思い切って鶴寿庵の天ざるを食べました。贅沢ですなあ。

0 件のコメント: