休題 その三百三十二

 

　今更乍ら「鬼滅の刃」のテレビ版を見始めました。何じゃそりゃあ、今じゃ社会現象と迄言われてんのに、映画じゃなくテレビだって？話しが遅い！

　そうです、充分承知してますですよ。映画版はテレビの続編との事なので、見ておかない訳には行かなかったので、はい。

　去年の四月からテレビ放映が始まって、全二十八話（だったと思う）はとっくに終わっている。それも夜中に放映されていたそうだが、徐々に評判になって普通の時間帯でも放映する様になったと言う。元々少年ジャンプで当たっていたそうなので、一定のフアンはいたのだろう。

　ネットフリックスでも見れる。こんなに当たるとは思わずに、深夜番組を安く（かどうかは知らないが）売ったのだろう。それが今回は良い回転になった様だ。噂を聞いてネットで見てから映画館へ行く事ができるからだ。まあ、あたしと同じパターンですな。

　昨日から見始めたので未だ九話迄だ。妻は途中で一話分以上は寝ていた。それでも話にはついて行けてた。絶対悪と絶対善との戦いなので余計な葛藤はない。

　レビューを読むと、絶対悪の方にも事情や家族が有って、そこもちゃんと描いているそうだ。未だ九話では、そこ迄には至っていない。これからの展開をお楽しみに、って段階にいるのだろう。

　武漢肺炎の下で既に歴代営業成績第十位になったと今朝の新聞で読んだ。これからは順序を上げて行く一方だ。映画館は定員の半数でやっているのに、見事と言うべきだろう。

　未だ感想を述べる段階では無いので述べない。そこそこ面白くて、一気に九話迄見た、とは、ご報告しておきましょう。

　欧米は武漢肺炎の第二派で大騒ぎである。日本は患者十万人に達したとニュースになったが、国に依っては一日の患者数ですぞ。日本は大成功だと言えるでしょう。