休題 その三百三十一

 

　日本学術会議の会員候補を六人拒否したとマスコミと野党が大騒ぎをしている。又始まった、ですなあ。大騒ぎすれば、何となく政府が不正を働いたんだな、とテレビや新聞が情報源の人間に思わせられるから。モリカケ花見でお馴染みの手法である。

　当然政府に瑕疵は無い。会員は総理大臣の任命する処なのだから、拒否も有り得る。それをことさらに騒ぐのは朝日、毎日、テレビ、立民、共産党と言った何時もの面々だから、日本学術会議なるものは、彼らのお仲間だと直ぐに分かる。

　国会でも取り上げて「学問の自由を踏みにじっている」なぞとのたもうているらしいが、会員にしないだけで学問をするなと言ってはいない。バカこけ、で済む話だ。

　今回は野党とマスコミは失敗するかも知れない。雉も鳴くかずば撃たれまいってね。騒いだもんだから、その学術会議なるものが注目を浴びてしまった。

　年間 十億円以上の予算が投入されてる事。そのＯＢ（二千人いる！）は年間二百五十万円の生涯年金が貰える事。会員は仲間内で選んで推薦する事。詰まり特権階級なのですな。

　その既得権益団体を何故左翼とマスコミが必死に擁護する？　それは執行部を左翼で固めてあるからだと思われる。従って軍事に連なる研究は一切しないと発表し、軍事に連なると思われる研究は妨害する。現代は、軍事と民事の技術は不可分なのだが、この会は古い頭が集まっているのだろう。

　その癖シナとは技術交流を進めようとしている。シナこそ独裁国家で、民間の技術も全て共産党に提供する義務があるのだから、シナ軍の手助けを摺る事になるのだが、それは構わない訳だ。ああ、そう言えばレジ袋有料化の提言は学術会議らしい。

　この状況が広まればあたしと同意見の人が大勢現れるだろう。あたしの意見は、日本学術会議なんていらねえ！