2020年9月6日日曜日

休題 その三百二十三

 

 武漢肺炎も、少なくとも日本では落ち着きつつあるかに思える。それでも世の中に怖がる人がやけに多いのは、マスコミの所為だと思っている。多分当たっているだろう。

 どうして落着きつつあると言えるかって? 発症者或いはPCR検査陽性者は多いが、重篤者或いは死者が減って来たからだ。この肺炎の怖い処は重篤化する事にあり、さもなければ普通の風邪と其れ程は変わらない。

 怖がる人が多いのはマスコミの所為とは何かと問われれば、説明しよう。それはマスコミが朝から晩迄、コロナが増えたコロナが広がったコロナが怖い! と報じ続けるので、そうか、凄く怖いんだ、と思わされたのだ。

 初期の正体不明の頃なら納得できる。どんなものだか分からなかったのだから。やがて或る程度正体が明らかになり、対応もそれなりに出来る様になっても、マスコミは不安を煽り続けていた。

 その理由は二つ考えられる。あ、例に依ってあたしの勝手な推論ですよ。何らかの根拠に基づいてもいないで推論とも言えないか。単なるあたしの考えって事でご承知下さい。

 武漢肺炎を取り上げていれば自然と内閣支持率が落ちると言うのが理由一。流行ってる、広がってると言ってるだけで良いのだ。政府を攻撃しなくとも、勝手に見る人が政府は何をしてるんだ、と不信感を抱いてくれる。

 明らかい世界は冷戦に入った。自由諸国と独裁諸国との冷戦だ。中印扮装、南シナ海の緊張、ウイグルの弾圧、台湾への恫喝、ソナの弱小国への浸透、シナと対決を決めた豪州等々、できたら報道したくないニュースをコロナの陰に隠せる。これが理由その二だ。

 何故冷戦開始を知らせたくないって? メディアがシナに汚染されてるので、日本も覚悟を決めなくては、なぞと思われたくないのだ。尖閣が危うい事も触れずに済む。

 あくまであたしの個人的見解ですよ。

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