2020年6月23日火曜日

閑話 その三百十八



 こんなあんなで自粛が続き、今年の春はなくなった、と休題に書いた。と言う事は春山もなくなったのだ。あ、それも書いただ、すっかりアホになっちまっただでよお。あ、それも既に書いたぎゃあ(涙)。
 三十年以上(もっとだと思うだが忘れてもうてよお)続いた一大行事の春山が、令和二年に限り空白になった。下手すっとオリンピックも空白になるやも知れんのだから、それが何だよ、って事なんですがね。
 私的且つ超マイナーな愚ログだから言えるのだが、オリンピックなんかよっか春山の方が、比較にならん程遥かに大事だ! あ、経済だとか何だとかは承知ですから、絶海の孤島の分からん奴の放言だと思って下さい。
 毎年春山が終わって初めて春が来たのだ。勿論東京の桜は散っている。でもあたしには未だ春は来ない。春山の雪を踏んで、下って行って、麓の部落で満開の桜を見て、帰りの新幹線から又桜を見て、そしてやっとあたしの春が来るのだ。それが無かった。
 春山は王道だと思っている。こんな良い山が外にあるのかい? ある筈無いってW 一寸と経験は必要とするが、その素晴らしさを知ったらもう虜になる事請け合いだね。
 本文でもそれ以外でも散々書いてるだろうが、天気に恵まれれば天国の様だ。いや、本当なんだって。ここだけの話、って付けば怪しいに決まってるが、さらっと一言、本当さ。これでどうでしょうかね?
 但し、天候に恵まれればって条件付きだ。天候が悪ければ? そりゃあおみゃあしゃま、ほぼ冬山になってまうでよお、どりゃあつりゃあ目に会うだでよお。
 どっちに転ぶかは運次第。それでも、どっちでも良い、って言ったら嘘です。好天が良いに決まってるって。
 その通りなんだけど、たとえ悪天候でも良い、春山を一年パスが悲しいのです。

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