2020年4月16日木曜日

休題 その二百九十九



 数日前に春の嵐が来た。俗に言うメイストリームだが、ちと時期的には早い。前宣伝程ではなく多少風が強くて雨が降るだけだったのは、結構な事だ。
 天気が良い日は、妻と芹ヶ谷公園で昼食がパターンになった自粛の日々だが、雨ではダメなので、一人で箱根蕎麦へ出掛けた。途中で傘を御猪口にされ乍ら辿り着いたら休業していた。又雨の中を戻る間抜けなあたし。
 ネットで調べると八割の店は武漢肺炎対策で休業だった。町田には二件箱根蕎麦がある。あたしのしょっちゅう行く北口店は最大で九人しか入れない極小店なので仕方ない。もう一件は南口にあって三十席以上の大きさだ。そちらは営業していたので、昨日仕事に行く前に寄って見た。
 席は三席で一セットになっているのだが、真ん中の椅子を撤去して隣との距離を取っている。受け取り口に人が集まらない様に、番号札を配っていた。番号を呼ばれる迄席にいてくれ、と言う事だろう。普段なら人が溢れてしまうのだが、未だ余裕があった。
 飲食店のダメージの大きさが如実に分かる。店の前に弁当を並べている店も増えた。花丸うどんでさえ「お持ち帰りできます」と書いてあった。死活問題であろう。
 武漢肺炎では実際に死人が出るが、経済も死ぬ。経済が死ねばその所為で死ぬ人が出る。札を刷ってでも企業や勤務する人を助けねばならない。デフレ脱却にも効果があるんじゃないかと愚考する次第。
 造られたウイルスとの陰謀説は置いておこう。それでも初動で隠蔽を図ったシナとWHOの責任は重い。的確に発表していればこうはならなかった。パンデミックを防ぐのがWHOの仕事だろうに、手をこまねいていて、パンデミックになりましたと宣言しただけだ。
 トランプ大統領はWHOへの資金提供を凍結して非難を浴びているが、あたしは支持します。

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