2019年12月10日火曜日

休題 その二百七十三



 敵はゲームのソフトだったのでした。その新たな敵の送って来たのはT1000に似ているが、より強力でタフである。何とも始末に負えない相手なのだ。
 守られる女性と守る女性が、あわやと言う時にサラが現れ擲弾銃でターミネーターを吹き飛ばし(勿論ターミネーターは復元する)二人を助ける。
 何故突然サラが現れたかと言うと、どこからかメールが来てターミネーターの到着日時と場所を知らせるのだ。その発信先へ行くとシュワちゃんと家族がいる訳だ。サラは倅の仇だと逆上するがなだめられる。
 妻は混乱して「味方だったんでしょう?」なぞと聞いて来る。映画館だから説明もできずに放っておいた。
 シュワちゃんの家族とは、役目が終わってやる事もないので、たまたま母子家庭を守る事を仕事にした、と言う訳らしい。
 それからが追っかけっこになるのだが、大騒ぎの連続状態、特に大型輸送機の中のどったんばったんは何がどうなったか、まあ良いやと思うしかない有様。
 色々あって、助かるのは守られる女性とサラのみ。その女性は未来の指導者を産むのではなく、本人が未来の指導者なのだ。これがもう一つのミソ。
 詰まり、ゲームとの戦いで人類が絶滅寸前になるのはそれ程間もなくの事だ。最早食い止めようもないのですよ。
 リーダーになる女性は助けに送られて来た女性の子供時代を見に行く。サラと二人で車に乗って其処を去る処で、テーマが流れて終わる。こてテーマは本当にピッタリ合っている。名曲と呼ぶべきだろう。
 突っ込みどころは山程あるが、元々がそう言う映画なんだから仕方ない。2との整合性は保ったと評価できる。これを正式な3として、この名シリーズは終わりにして下さい。これ以上こねくり回さないでね。

4 件のコメント:

悪戯っ子 さんのコメント...

確か悪戯っ子は、1はTVで観ています。
シュワちゃんも結構好きです。アメリカ大統領にしたいですな(^_^;)
今日的危機はデジタルデバイドよりもデジタルネイティブでしょう。孫は小一ですが。クリスマスに‼️任天堂スイッチが貰えると思ってます。本体もゲームソフトも高いのです。
しかも世界中のゲーマーとも対戦出来るのです。
札幌に住んでた頃の土木屋兼情報屋はアメリカのX-Boxが出るとすぐに分解してOSはウインデイーズチップは何と確認してしまいます。後は外付けメモリーとキーボードを着けるとパソコンになると説明してくれました。
さらにウイルスは捕獲してごっそり溜め込んでました。
ブレステ任天堂も基本的にハッキングできるだろうし、個人データも垂れ流しである。

kenzaburou さんのコメント...

ペンタゴンに侵入したハッカーもいるので、完全にガードなぞ不可能でしょうね。
思えば技術の進歩に依り、便利且つヤバイ世になりましたなあ。

悪戯っ子 さんのコメント...

仰る通りです。
原爆で人類は滅びなかったがインターネットは、881>>>ヤバいと、言った男がいたが本当になるかもしれない‼️

kenzaburou さんのコメント...

AIがネットを管理する様になると、人類は首根っこを掴まれる訳ですなあw