2019年9月16日月曜日

夢で逢いましょう その二



 夢の又夢だ。パッキンされたザックなぞ、置いてはおけない。妻に叱られる。置く場所も無いし。其れに、勝手に飛び出す程日にちに余裕は無い(財布にも余裕が無い)。何かしらの用事が決まって居るのだ。少々だけど仕事も有る。
 現実は厳しい。せいぜい出来るのは、空き日が快晴だと分かったら小さなリュックを持って、日帰りのハイクへ出掛ける事位だ。でも、町田に住む様になってから丹沢が近くなったので、充分可能になった。其れで良しとすべきだろう。
ささやかな夢でも、叶わないもんですなあ。
 下山して、温泉に泊まる。うん、此の夢なら充分可能だ。現に何度も行った。単独の時は、冬の那須に一回のみだ。
茶臼と朝日を登って、大丸温泉に泊まった。露天風呂は大きく、雪が降って居た。従って湯はぬるくなって体温プラスα。外気はとても寒い為(-10℃?)肩も出せない。
 結局、ほかに数人の男女が居たが(混浴でした)、皆さん出るに出られず、一時間以上も降る雪を見乍ら湯に浸かって居た。結構風流で有った。結果としてポカポカに温まったのは、目出度い限り。
 後は、皆妻と一緒だ。宝剣岳、北八ツ、爺ヶ岳、赤岳、夫々の山帰りに途中下車して、諏訪の温泉に泊まったのだ。あ、檜洞丸の帰りに中川温泉に泊まった事も有った。此れは、中川温泉の章に詳しい筈だ。
 山帰りの立ち寄り湯ですら、疲れが抜ける思いなのに、泊まるとなると贅沢極まり無し、市中引き回しの上磔じゃ! と言われる程の贅沢では決して無いと思う。此の位の夢は、
 これからも実現させましょう。可愛いもんでしょうがね。

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