2019年6月26日水曜日

柄でも無い事 その七十三



 さて、男性コーラスの部です。
○「富士山」
草野心平詞 多田武彦曲
作品第弐拾壱(弐と壱は古い字で変換不能)
 終曲のみ。関西学院のOB現役合同コンサートが我が家の定番である。四連(早稲田、慶應、同志社、関西学院の合同コンサート)合同曲で、作曲者の多田武彦氏が指揮してるのもあるが、素人にはあっさりし過ぎに感じられてどうも。作曲者自らがが振ってるんだから、それが本当なんだろうけど。
○「月光とピエロ」
堀口大学詞 清水脩曲
2、 秋のピエロ
 二番だけを聞いている。これも関西学院を聞く事が多い。四連もアンコール曲でアップされている。立命館OBのコンサートもなかなか良いですよ。
○「枯れ木と太陽の歌」
中田浩一郎詞 石井歓曲
4、 枯れ木は太陽に祈る
 これも終曲のみです。ユーチューブには早稲田グリーのOB演奏会しかアップされていない。余り演奏される事がないのだろう。大昔、早稲田グリー現役演奏会で聞いた時は、グランドピアノ二台を並べて全力で叩いて、やっとコーラスを支えたあの迫力を、今でもはっきりと覚えているのだ。
○「斎太郎節」(さいたらぶし)
宮城県民謡 竹花秀昭曲
 松島の 瑞巌寺ほどの 寺もないとおえ お馴染みの民謡を男性合唱曲に仕上げたものだ。何せ景気が良いので、アンコール曲の定番になっている様だ。関西学院、大阪大、北大、早稲田、etc,あたしが一番好きなのは、四連のロビーコール。ロビーで四校の諸君が、解放感と高揚感で酔っ払ってる勢いで歌うと言う奴だ。
 劇の打ち上げに通じるんです。(続)

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