2018年10月15日月曜日

休題 その二百二十九



 出身高校の千歳ヶ丘高校の同期会へ初めて出席した。幹事がSの奥さんと、零細山岳部の初期会員だったHr嬢(嬢は無理かな?)、一時零細山岳部に属して居たIsなので、よし行って見よう、ってなったのだ。
 それに約四年前の大晦日に死にかけた事も大きい。次は無いかも知れないんだから。あたしにもそうだが、同期生達にも何かあるかも知れないでしょうが。
 参宮橋で降りて会場に向かっていると「大塚」と声が掛かった。振り向くとNが知らないおじさんと立っている。
 二年前にも同期会が有った。どうしても外せない用がの為、同期会が終わって直ぐに新宿の会場に着いた。不幸な事にS夫婦は旅行中、Nは三味線のお弟子さんが来る日で不参加だった。Kだけが頼りなのだが、頼りにならないんだよね、これがさ。
 TELして何処に行けば良いのか聞くと、何階だかのラウンジに来いと言う。行ったらKの奥さんと十人程の見知らぬ御婦人とKがいた。ほらこれだ、何時でも女性に交じっている。不思議な奴。
 皆は何処だと聞くと「知らない」と言う。ね、頼りにならないでしょう。其処へMrがやって来た。彼はアゴラ劇場に劇を見に来てくれた事がある。「大塚、こっちへ来い」と昔の仲間が八人程集まっている店へ案内してくれた。
 その店で懐かしいDやMに会えた。零細山岳部員だったSeにも会えた。女性は未だ分かる。男性はお手上げだ。特にDは分からなかった。「本当にDか!」と問うた程だ。
 其の外、音楽部の同期生は二度会を持ったので分かる。Nhの大学OBコンサートにも行ったので、一通り分かる。
 さて、同期会となるとさっぱり分からない。見知らぬおじさんとおばさんが群れているのみなのだ。(続)

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