2018年8月28日火曜日

柄でも無い事 その六十九



 前に、鶴巻温泉駅前は人通りが無く店も無いと書いた。箱根蕎麦は有るが、何か店でもできたらやって行けないだろうとも書いた。
 何も店はできないのに、箱根蕎麦は廃業した。Yと堀山で幕営した翌日、里湯の帰りに閉まったのを見つけたのだ。
 まあ、しょうがないでしょうなあ。何せ人がいない駅前なんだから。何度か鶴巻店に入ったのだが、何人かは必ず客はいたけど、ぎっしり満員って事は決して無かった。
 不採算店で取り潰しだろう。残念だが商売だ、致し方無い。一寸と不自由にはなるが、町田へ帰れば有るのだから良いだろう。
 小田急フーズを覗いたら、もう鶴巻店は消えていた。やる事ハヤッ! 代わりに豊洲店が新たに加わっていた。従って総数四十七店舗は変わらない訳だ。
 ついでに閉まった話をもう一つ。大倉のドングリ山荘売店が閉まった。何の告知も無いので理由は知らないが、二月に雪を踏んで塔へ登った時は営業してたから、夏前に閉じた訳だ。結構客は入っていたようなのにね。
 ドングリ山荘自体は営業を続けている。大倉屋に次いでドングリとなると、表丹沢の登山基地大倉には蕎麦屋が一件有るだけとなっちまう。
 一寸とした食べ物や装備の不足は蕎麦屋では補えない。勿論草鞋も蕎麦屋には売ってはいない。偉く登山者には不便な話だ。
 神奈川県が偉く力を入れてる地域なのに、食堂も一杯やるとこも全滅した。どうにかしてよお神奈川県さんよお。

3 件のコメント:

悪戯っ子 さんのコメント...

学生時代に割の良いバイトをしていました。どぶ板や蓋などのコンクリート工場の工場管理をして、JIS工場に仕立て上げるのだ。ボスは策動会社OBで酒と蕎麦に目がないのだ。
クライアントの接待は基本的には受けないが帰りにボスの奢りで蕎麦屋は良くいっていた。
いつもは鶴巻温泉から送り迎えの社用車ありの豪気なクライアントだったが、帰りがけに一杯と誘われても個と断っていた。しかし話が、しゃ駅のソバということてOKしたのだ。ソバはそばでも側の宴会場に連れていかれ、なんと芸者が来ていた。最初で最後の芸者遊びである。踊りと鳴り物で、4人位だか皆、大年増。温泉は
あるらしいし温泉芸者が居ても不思議でもないがご馳走は出ても学生のオイラにとっては婆さんのお酌は拷問みたいなものでした。

悪戯っ子 さんのコメント...

たしかボスは駅でカップ酒を飲み直してまさた。

kenzaburou さんのコメント...

はっはっは、それはお気の毒
鶴巻温泉が賑わっていた頃の話ですなあ
今は芸者なんて影も形もない有様