2017年12月28日木曜日

閑話 その二百四十六




 毎年二十三日の天皇誕生日は忘年山行なのだが、午前中にどうしても用があって、山に登らずに大倉高原のキャンプ場でテントを張って、忘年キャンプになってしまった。
 写真は其の時とは関係無いものなので、失礼。
 ゆっくり出掛けて早く帰れるので、久し振りに房総住まいのMにも声を掛け、Yと三人で挙行したのだ。
 Yの事前情報で大倉高原山の家は営業をやめキャンプ場だけは存続するが、水に関する情報が無いとの事。何、大丈夫さ、一応調べるけど、連絡が無ければ無事だと思ってくれ、と言って、調べた。
 公式ホームページではなく個人の情報を調べたら、水は有った。例に依って良い加減この上無しですなあ。
 二人は先に行ってるのであたしは十四時十八分のバスで追う。大倉では列をなして帰りの登山者が待っている。馬鹿尾根ピストンだと、丁度帰りの時間だ。
 キャンプ場迄四十五分、水はからっぽなので荷物は軽いし、気楽に歩き始める。どんどん下って来る。あたしゃあゆっくり登って行く。のんびりしてて良いもんだぜ。
 閉まってる小屋に着いた。さて水はと見ると流れてない。え、話が違う! と言うのはおかしいので、市の公式ページで確認しなかったあたしのミスだ。場合によったら観音茶屋へ水汲みに行く覚悟を決めてキャンプ上に登ると、もうテントは張られていた。
私「いやあ、水が無いねえ」
 処が流石にYである。Mと二人で4,5l水を持って来ていた。あたしがカップ麺を食べなければ、充分間に合う計算だ。カップ麺が一番水を喰うんでね。Yの無闇と慎重な性質に救われた訳だ。まあ、あたしの無闇に好い加減な処は是非共直す必要はあるのだけど。
 何時もは二人でゆったり使うテントに三人、夫々の位置を決めて荷物も整理し、早速「乾杯!」である。未だ十五時半だ。続きます。

0 件のコメント: