2017年11月13日月曜日

閑話番外 その百




 夏の高取山で12Kgを背負ってひどい目に会ってから小さなリュックで登るようになった。相当懲りたのだろう。秋になっても未だ12Kgには戻れないでいる。
 其の代わりタイムに挑戦を始めた。過去最高は二時間十五分である。或る程度頑張ったら、矢張り二時間十五分だった。もう一度頑張ったけど、矢張り二時間十五分、これがあたしの限界けえ。
 よし、もう五分何とか縮めてやっど、と先日挑戦して見た。せっせと頑張って、二時間十分で里湯に着けた。やったー!
 彼方此方で何度か、登山者同士の話で「津村の六十八番がつった時に一発で効く」と言う会話を聞いていた。ふーん、そうなんだ。
妻は腰痛から背中の痛みに移行して筋肉が張って、医者から津村の六十八番を処方されていた。それがどうしたってんだ? それがこれからの話に関係するのだよ。
 新記録を出したっても、たったの五分なのだけれど、その五分が中々縮められないの、情け無くはあるですよ(涙)。
 里湯でゆっくり温泉に浸かって、缶チューハイをグーっとやって、箱根蕎麦を食べて帰宅したのは何時もの通り。思いの外快調だ。
 帰ってから右足の甲がつり出した。矢張り相当負担を掛けていた訳だろう。寝ても立っても座っても痛みは募るばかりなの。
痛さでウロウロしてると、妻がどうしたかと聞く。甲がつったと言うと、妻は津村の六十八番を飲めと言う。うん、試して見よう。
 いやあ驚きました。飲んだ瞬間すーっとつりが収まった。噂は嘘ではなかったのだ。結構感動ものである。足の甲のつりは手の打ちようが無く、思いの外面倒な症状なのだ。一発ですよ、一発!
 リハビリにせっせと通った山で、タイムに挑戦できる様になったと言うのは、とても有り難い事なのでした。

7 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

えっと悪戯っ子です。
最近、パソコンは死んだ侭なのでスマホをチコチコしてます。以前からこのブログはチェックしてましたがミスタッチばかりです。今回は上手くゆきます様に。

kenzaburou さんのコメント...

あらら、PCは死にましたか。
スマホもすぐに慣れますよ。

匿名 さんのコメント...

閑話番外、100回目おめでとうございます。
山登りは浅間山が、2回。旧軽井沢ではお気に入りの山があり小学生のころ一人で何度ものぼりました。北軽井沢では伯父に連れられあちこち登りました。多分、一番高いのが鼻曲山です。スキー部の夏合宿では乗鞍の雷鳥荘から幾つかの山を縦走しましたが、スニーカーでです。他の登山者は皆、登山靴なのに、、、

kenzaburou さんのコメント...

有り難うございます。
悪戯っ子さんは、海とスキーでしたね。
一寸と山と似た部分がありますねえ。
自然相手ってとこがです。

匿名 さんのコメント...

自然相手、寒い、オシッコがオレンジ~あかに変わる、転んで怪我をしても誰も助けに来ない~~~死んでも遺骨すら見つからない事もある。コースから逸れて木にぶつかる、或いは雪だまりにはまって窒息とかは��命取り(..)

匿名 さんのコメント...

後、森林コースで道から逸れた事あり。海では座礁三回。どっちも自慢はでけんでなあ⁉️

kenzaburou さんのコメント...

山スキーは下手すっと冬山登山より危険でしょう。
何せ装備が日帰り(ビバークの用意はあっても)でしょうから。