2017年8月27日日曜日

休題 その百九十四




 家で風呂に入る時も、近所の立ち寄り湯へ行く時も、山帰りの温泉でも、タオルは厚いフカフカな物よりも、薄い奴が使い良い。嵩張らずに乾きが早く、何より体を洗い易い。
 如何にもどうでも良い話ですなあ。でも此れは間違いの無い実感なので、下らないのは承知で書くとしよう。
 従って、売ってるのや、貰い物の上等タオルはダメ。全くとことんダメ! お奨めは温泉旅館のフェイスタオルなのだ。
 妻とは年に五、六回は安い宿を探して温泉旅行へ出掛ける。此れはラベル「貧乏旅行」に書いた通りだ。
 其の時に、宿の名前入りのフェイスタオルを貰って来て、便利に使わさせて貰っている。一件だけ厚いちゃんとしたフェイスタオルの宿があって、持ち出し不可だった。フン、そんなもんいらねえよ!
 そんな塩梅なので、家では兎も角、日帰り温泉や山帰りではバスタオルは無い。まあ、当然な話ですなあ。
 どっちにせよたっぷり温まっているので、汗はポタポタと中々退かない。面倒じゃい、とその侭服を着るのがあたしの流儀なのだ。
 キタネー! とお思いだろうが、どうせ服だって汗びっしょりなのだから、良いのだ。脱ぐ時だって体にへばり付いているのを引っ剥がすのに大苦労するんだから。
 前開きのシャツの時は良いが、ポロシャツの時は引っ張って大騒ぎ(勿論無言で)して脱ぐのだ。何せべっとりな汗で体にへばり付いているもんだで、そりゃ大変。ハーハー言う始末。そして又、汗で重くなっているポロシャツを着こむ訳だ。
 汗は暫くは流れるが、何、タオルでさり気無く拭き取れば良いのだ。薄いタオルは目立たないから便利なのだ。
 本当にどうでも良い上に汚い話でした。失礼!

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