2017年2月7日火曜日

日本の山っていいなぁ♪ その二




 最高級のガイドが二人付いてたとは言え、良くぞ登り切ったもんだ。妻が詳しくて、剣で訓練を散々して来たとの事。私は感心しきりの有様。下りがヘリだったのは残念だが。
 へへへ、実は枕が未だ続いて居るんでござんすよ。
 エベレストって映画が有った。一年前位だろうか。ドキュメンタリー造りの佳作で有った。5000mともなれば、居るだけで人は徐々に死んで行く。そうでしょうなあ、人間とはそんな高度に適応する造りでは無い。
 さて、本題に入ろう。長い間愚ログをやってると前に取り上げた事にも触れなければならなくなる。此の愚ログは本文以外も多いので、尚更なのだ。勿論、自分がそんな訳の分からん構成にした所為なんだけどね(涙)。
 ヒマラヤも、ヨーロッパアルプスも、多分南米の高山も、岩と雪と氷だけなのだ。麓には多彩な景色が展開するのであろうが、山は単調極まりない。
 日本アルプス(南北中央)は全く違う。冬と春は岩と雪と氷の世界だが、雪解けと共に岩と這松とお花畑と雪田の世界になる。本題は日本の山の特徴って事です。
 外国の山を知らない奴が書くんじゃない、とは思ってるのだが、つい書いちまったんで御容赦。
 閑話三十七に書いたが、外国では樹木が生えなくなった所から上を高山帯と呼ぶ。日本は這松帯を高山帯と呼ぶ。何故なら這松は北東アジア独特の植物で、異様に長く南に生息地が伸びて居るのが、日本列島なのだ。
 岩屑帯(?)が有るからお花畑も存在し得る。這松とお花畑、日本独特の風景なのですぞ。一寸と下った樹林帯も、色々な種類の樹木で賑やかだ。此れも日本独特に近くて、外では高度に合わせた単一樹木になる。

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