2016年10月2日日曜日

休題 その百七十八




 ありゃりゃ、山の話は閑話、其の他の話は休題と決まってるのに、山の話を休題に載せちまった。惚けだなあ(涙)。
 泣いてばかりいたって 幸せは来ないから♪ って訳で、この侭行っちまおう。誰にを掛ける訳でもないしね。
 写真はこの日のものでは無い。別の日の別の場所。何故か全く無関係ですなあ。
 権現山を発てば、後は軽いアップダウン。雨は降ったり上がったりで、権現山で休んで居た四人の(多分)山ガールを抜いた事位しか出来事は無い。
 でも、其の時に結構話が弾んだ。山ガール自体をToが全く知らなかったので、説明した訳なのだ。
 山登りに興味を持った女の子を指す言葉で、特徴は可愛らしい装備で固める事。服装パッツ(雪山用のではなくタイツの事。但し段階圧迫の高機能品)の上に巻きスカー短パンだ、と。
 お蔭で山に来る若い男性も増えたので、非常に結構な事だ、とも説明した。晴れて居たらあの四人の姿を見て一目瞭然だっただろうに、皆さんカッコイイ雨具で身を固めて居たので、無理だったですなあ。
 山ガールを目指すと、初期費用としてどの位掛かるか、此の説明はYが力の入る部だ。靴、スパッツ、短パン、帽子、二本ストック、リュック、水筒、雨具、カップ等の物、磁石、etc。
 どれもこれも決してバーゲン品では無い。可愛い色の品物で固めて居る。名人Yの見立てでは、安く見積もって十万、一寸と拘れば十五万と算定された。まあそんなとこだう。
 何故名人Yかと言えば、彼は良い物を安く買う名人なのだ。あたしは真逆で、変な物を高く買っちまう。此れは前にも書いた(涙)。
 処でToはバックスキンの洒落た登山靴と、確りした雨具でバッチリ決めて居る。前会の仲間に貰ったゴアの靴だったのだが、長男に革靴を貰ったので履いて来たと言う具は二男がくれたとの事。何なんだ、勝手に山道具が集まって来るのかよ。(続)

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