昨日(六月五日)川崎と渋谷で在日朝鮮人排斥デモが有り、阻止を企てた集団と小競り合いが起きて、川崎は警察の説得でデモ中止、渋谷では夕方まで混乱が続いたそうだ。
川崎を例に取るが、丸でギャグで有る。約二十人のデモ隊(!)を数百人が囲んで罵り合いになり、道路に溢れた人で車も通れなくなって、警察が説得に努めた訳だ。
許可を取った二十人のデモ隊に自然と集まった数百人。それは良いとして、道が塞がったからデモは中止にって、変じゃないかなあ。
道を塞いだのは阻止グループでしょう? 渋谷では道路に座り込んでいる。排除すべきはどちらかは明らかなのに。
あたしはデモを応援してるのではない。此のやり方が当たり前になれば、必ず力と力のぶつかり合いになると指摘しているのだ。
道路を占拠するのは一般生活を人質に取る行為だ。警察は筋を通すべきだった。尤も“ヘイト解消法“施行直後なので腰が引けてもいたのだろう。
言論弾圧と言うのはこういうものだと、実地に見せて貰った。其の結果は双方力に頼らざるを得なくなる。マイノリティを保護する主旨が、逆効果になる心配をしますね。
0 件のコメント:
コメントを投稿