2016年5月18日水曜日

酒と山と飲んべ その一





 大分前に“山と酒”と言う馬鹿な章が有った。其の続きなのだが、酒が嫌いな人は是非スルーしてちょーよ♪
 前の章では、兎に角山で飲む酒は美味い!と結論を出した。其れは正しい、絶対正しいのだ。でも、其れだけじゃ無いのが世の中の面白い処なのさ、フッフッフ。
 たとえば、山を肴に飲む酒。どうね、良いでしょうが。此れから登る山の計画を飲み乍ら語る。え、それじゃあ計画がベロンベロンになるのでは?
 大丈夫、ちゃんとした計画は素面(しらふ)の奴が立てるのだ。我々は(誰?)唯語るだけさ、それもとことん飲み乍らだ!! はっはっは、気楽で良いや。

 ……どうやら顰蹙を買っちまった様だ。

 では、過去登った山を肴ってえのはどう?此れなら先の心配も無いし、思い出話で盛り上がる事疑い無い。え、丸で爺さんみたいだって?まあね、どうせ爺さんなんだから良いとは思うけど、確かに建設的ではないですなあ。結構楽しいんだけどね。
 そうするってえと、矢張り山中か、下って来た時の話になる。
 日帰りの時山中で飲む事は稀だ。夏なぞは、あとは下るだけと言う状況で、小屋を覗いてビール下さい、とやる事はたまには有る。くーっとやるのだが、勿論堪らなく美味い。そしてほろ酔いで下るのだ。割と危ない行為ですなあ、へっへっへ。
 例外は、前述だが昔のSだ。小屋が有るととっとと入り、ビールを買って一気に飲んで来る。こっちは呆れ返るが、本人はケロッとして歩いて行くので、まあ、体に合って居るのだろうと思って居る。(おいおい、本当に大丈夫なのか?)

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