2016年5月15日日曜日

閑話番外 その九十五




 閑話百八十八から百九十で平標へのグータラ山行の顛末を書いた。毎度「雪が無い」と驚いている。全くの事実で有って、驚愕に値する出来事なのだ。
 連休の時期は谷川岳の天神平スキー場は掻き入れなのだが、今年は草原になっていた事だろう。各地の春スキー場も同じ運命だったと思われる。
 平年の平標の写真が見当たらないので、極近くの日白山(1631m)への写真を上に載せておいた。因みに平標は1983,7mで、350mは高いのだ。
 日白山は登山道が無いので雪が無いと登れない。従って春山が狙い目だ。今年は、勿論登れっこ無い。ただただ藪だろう。
 ついでに苗場山(2145,3m)の写真も載せようと思ったら無かった。黒々として残雪の有る姿だった。
 例年なら白銀に輝いているのだが、まるっきり夏山の残雪状態なのだ。二ヶ月以上季節がずれている。北極に行ったらビキニ姿のねーちゃんが海水浴をしてた、ってなもんだ。それはオーバーだって?そうねえ、確かに。
 と言う事で、異常気象は確かに進行しているのだと強調します。

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