2015年10月12日月曜日

閑話 その百七十二




 お盆に小さな沢で偉く苦労したとは前章で書いた。帰ってから二日ばかり浮腫みが来た。アルプス縦走の後なぞに何回か有った症状なのだ。縦走並みに疲労したのだろう(涙)。
 リハも初めの一歩からやり直しになった。九月に二回と十月初旬に一回、弘法山から鶴巻温泉へ歩いた。牧歌的ですなあ。でも楽チンで温泉入ってサワー飲んで、こんな良いリハ無いでしょう。
 九月の一回目は雨の合間だったので、殆ど人が居なかった。気温は急に上がって30℃だったので、まあ汗でびしょびしょになっちまった。温泉も空いて居たし。
 二回目は温泉の休館日だった。公営なので休みが有るのだ。最早温泉が目的と言っても良いリハ、大和旅館で入浴した。前にも一度妻と入った事が有る。
 其の時も公営温泉が休みの日だった。客は我々のみ、夫々が風呂を独り占めで有る。湯船が小さい事と千円掛かるのが難点だ。あたしは弘法の里湯を平日なら六百円で入れる。六十五歳以上だからだ、えっへん。
 空いてるだろうと思ったのが大間違い、六人の男性が入って居るので待てと言う。確かに六人で湯船は一杯だ。
 待合室(狭いの)で待つと、女性客が二人風呂に向かう。男性が二組六人来て食事をするとの事で奥に案内される。待合室に女性が来て、食事の注文をして居る。
 ほー、前回が特別だったんだ。結構流行ってるじゃんと喜ぶ。あたしの店でも無いのに。
 やがて風呂に案内されると、湯船には前回は無かったブクブク(泡が出る)が付いて居る。新設したって事は客が有るって事だ。風呂から出る時、又男性客が入って来た。係員は「里湯さんが休みですので」と言う。でも、週に一度は混みあう訳だから上等だろう。
 十月は里湯に入ってサワーのコース。もう少し涼しくなったら高取山へ戻ります。

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