2015年8月21日金曜日

又酔っ払って書いちゃった その三




 酔っ払いの言う事が矛盾してなければ、却って変だ。本人は筋が通って居るつもりだろうが、訳が分からんのが酔っ払いなのだ。
 私は死者を鞭打つ気なんざ、とことん無い。でもですよ、何で死ぬんだよ!!と怒る事も有る。怒るは言い違いだ。堪らないのだ。山なんかで死ぬんじゃない!!

 無理するな!

 はい、済みません。メッチャ暴言です。誰も山で死にたいなんて、これっぽっちも思っても無いです。天気を見る処か、刻々と天気情報を収集して居た筈なのは承知して居る。
 でも、気象遭難が続発して居る。積雪期には滑落事故が多発する。犠牲者の殆どは超ベテラン達だ。一体何なんだ?
 酔っ払いは同じ事をクドクドと言う。家族にもしょっちゅう指摘される。其れは正しいのだろう。其れでもですよ、言わざるを得ない時も有るですよ。
 山でベテランになる程だから、素質(体力、運動神経、判断力、度胸)も有って、尚且つ努力も惜しまないのだろう。私なんざあ足元にも及ばないさ。でも、誰でも歳は取るんだ、此れがさあ。
 こっちの様に毎回思い知れば良い。思い知れないんだろう、きっと。今迄と変わり無くさっさと登れるから。日頃から節制し、トレーニングも欠かさないのだろう。
 私が様にトレーニングなんざ関係無く、唯々酔っ払って、ふしだらに暮らして居るのでは無いのだ。
 何が良いのか分からなくなる話だ。酔っ払って暮らせば良いってかい? ……文脈で判断すりゃあ、そうなる。
 酔って書く話じゃ無いってえのは承知の上だ。素面で書けるか、私とランク違いのベテラン達に、死んじゃあいけない、なんて。恐れ多いにも程が有る。僭越にも程が有らあな。
ひとつ此れは忘れて下さい。酔っ払いの戯言なんだから。
 都合が悪くなると、酔ってる所為にするのかって?そう言う章なんだよ!
 (又酔っ払って書いちゃった その四へ続く)

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