2015年6月17日水曜日

閑話 その百六十一




 さて、諸戸から旧道を登る。上部はスズ竹のトンネルで、所々這って行った様だ。大山頂上には一人しかいなかったと有る。初冬となると、そんなものだろう。
 下りはイタツミ尾根の途中から支尾根を下って、車の20m手前に出た。冬枯れで霜柱の世界だった様だ。
 以上で平成元年の山行全てだ。十七回出掛けている。思いの外少ない。平成二十六年は救急車で運ばれる迄に二十四回山に行っている。但し、内容が大違いだ。
 二十六年には泊まりは四回、グータラ春山と大室山、堀山(此の三回はYと)、塔に泊まって三ッ峰だ。沢には入っていない。
 元年は泊まりは同じく四回。冬の奥秩父は三泊、春の上越も三泊、Yと一緒のユーシンから蛭は一泊、夏の南アルプスは四泊。
 どれも目一杯歩いて居る。グータラ山行なぞ、最近の行事なのだ。歳なりに登り、歳なりの楽しさを見つけた訳ですなあ。
 沢は六本、其のうち一本はYと同行だ。廃道や変な尾根が五回。Yと同行が二回、S、Kと同行が一回だ。
 今ではとてもじゃないが、無理で有る。誰でもそうだろうが、若い時は若かったん
だ。え、当たり前?
 実は元年十二月三十日に冬山へ出発している。四泊で聖岳へ行ったのだ。でも此れは平成二年度になるので除外する。
 以上、夢は元年をかけめぐるでした。

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