2021年6月19日土曜日

休題 その三百六十六

 

 武漢肺炎緊急事態宣言は二十日を以て解除の様だ。酒類の提供も十九時迄は許可されるとの事。あ、東京の話です。秦野市なぞはマンボーでも酒類禁止なのだから。

 十九時で酒類禁止? 十九時からでしょうよ普通の人は。昼間から飲める店も少ないだろうし。町田には結構あるんだけどね。大体まともな人は昼から飲まない。仕事もあるし。

 これじゃあ飲み屋はお仕舞だね。そんな通達を無視して営業してる飲み屋もあって、大入り満員だそうだ。そういえばどっかのチェーン店が都を訴えてたっけ。

 酒をだすな二十時で閉めろって言っても、飽く迄お願いなのだ。やだよ、と言えば良いのだ。帰国者(或いは入国者)が二週間の隔離を命じられても、やだよ、と言えば良いのだ。強制する権利は何処にもない。

 税務申告の時に厳しく扱われる(或いは他の)リスクを覚悟して、全飲食店は反乱を起こせば良い。小売店も然りだ。

 扇動するのが本意ではない。お願いしかできない非常事態宣言に疑問を持っているのだ。高橋洋一氏の言う「屁の様なもの」だから。彼はその不備を突きたくて、表現が下品とやらで話をごちゃごちゃにされた。

 現憲法下では各個の権利を侵害できない。疫病が蔓延しようが大地震が襲おうが戦争が起ころうが、だ。緊急事態条項がないんでね。

常に平和が前提の河豚(ふぐ)憲法である。本来使いたい”不具”の字が出ないのでw

 高橋洋一氏が意味のない処で叩かれまくったのは、議論の本質を隠したいからだろう。誰がだって? 野党とマスコミさ。

 野党とマスコミ(除く、一部)は憲法改正反対に関しては完全に意見が一致している。アメリカの押し付け憲法を有難がる事神を崇めるが如しだ。

 マスコミの力は徐々に弱まって来てはいるが、団塊が死ぬ迄はダメでしょうね。

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